お知らせ & ニュース
- ホームページをリニューアルしました下記2点に関する問い合わせを開始しました。

人の暮らしをまもるため野生動物の命を尊重するために対策から共存へ。
人と自然の境い目に、私たち衛(まもり)がいます。
近年、鳥獣被害対策の技術は確立されつつあり、正しい対策を実施すれば被害を抑えることは可能です。しかし、近年は中山間地域の過疎化・高齢化が進み、鳥獣被害対策を行う労働力が不足し被害対策を維持できない状況となっています。野生動物と人間の生活圏を分ける「緩衝地帯」として極めて重要な役割を担う中山間地域の農村が消滅すれば、野生動物の住処はさらに人里へ近づいてきてしまうため、交通事故や人身被害など人里への獣害リスクが一層高まることが懸念されます。
私たち衛社は「人は農村・市街地で安心な暮らし、野生動物は奥山で暮らす」という共存を目標にしております。この共存関係を実現するために地域の皆さまが主体的に取り組める「住民主体の協働による鳥獣対策」の体制づくりを支援しています。地域の皆さまが主役となり、自律的に動ける体制を築く事が野生動物と人との間に生じる様々な問題を解決する鍵と考えています。

