合同会社 衛(まもり)について
人の暮らしをまもるため、野生動物の命を尊重するために
対策から共存へ。人と自然の境い目に、私たち衛がいます。
会社概要
| 事業所名 | 合同会社 衛 |
|---|---|
| 設立 | 令和4年9月12日 |
| 代表者 | 岡田 泰輔 |
| 本店所在地 | 〒300-0051 茨城県土浦市真鍋6-2 |
| 拠点都市 | 茨城 |
| 対象地域 | 茨城県全地域 |
| 事業内容 | 鳥獣被害コンサルティング 鳥獣被害対策支援事業 |
私たちの使命
「人は農村・市街地で安心な暮らし、野生動物は奥山で暮らす」という共存を目標にしております。
この共存関係を実現するために地域の皆さまが主体的に取り組める「住民主体の協働による鳥獣対策」の体制づくりを支援しています。
なぜ今、鳥獣被害対策が重要なのか
近年、鳥獣被害対策の技術は確立されつつあり、正しい対策を実施すれば被害を抑えることは可能です。しかし、近年は中山間地域の過疎化・高齢化が進み、鳥獣被害対策を行う労働力が不足し被害対策を維持できない状況となっています。
野生動物と人間の生活圏を分ける「緩衝地帯」として極めて重要な役割を担う中山間地域の農村が消滅すれば、野生動物の住処はさらに人里へ近づいてきてしまうため、交通事故や人身被害など人里への獣害リスクが一層高まることが懸念されます。
地域の皆さまが主役となり、自律的に動ける体制を築く事が
野生動物と人との間に生じる様々な問題を解決する鍵と考えています。
衛の獣害対策
被害防除
柵などで農作物を直接的に守る対策
環境整備
動物が人里にやって来る原因を排除することで出没を抑制
捕獲
農作物被害を出している加害個体を捕獲し被害を減らす対策
事業・サービス内容
研修・教育事業
- 指導者養成研修
- 獣害対策勉強会
- 防護柵設置研修
- くくり罠捕獲研修
調査・コンサルティング事業
- 集落環境診断
- 防護柵維持調査
- 現地調査
- 被害把握調査
都道府県や市町村の職員から住民の皆様まで、
レベルに応じた実践的な研修とサポートを提供しています。